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世界遺産指定の巨石神殿群
(Prehistoric Sites and Temples)

世界遺産指定の巨石神殿群

マルタ島では現在約30基以上の巨石神殿が確認されている。タルシーン神殿、ハジャーイム神殿、イムナイドラ神殿など一般公開されている。(クリスマス、お正月、グットフライデーを除く) ハイポジューム地下神殿は入場規制も厳しく、1日数回の見学ツアー(1回の入場は10名まで)に制限されています。事前にチケット購入をおすすめします。

  開館・閉館時間、入場料等変更になっている場合がありますので事前にこちらよりご確認ください。https://heritagemalta.org/

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ハジャーイム神殿
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ハジャーイム神殿
(Hagar Qim Temple)

1840年、1893年に発掘された現存する神殿群の中でも保存状態が大変良いことで知られるハジャーイム神殿とイムナイドラ神殿。(紀元前2800年)ハジャーイム神殿からは'Venus of Malta'マルタヴィーナスが発掘されています。(国立考古学博物館で見学可能) 柔らかいGlobigerina Limestone(グロビゲリナ石)で建造されている。近年風化が進んでしまったため、現在は巨大なテントで覆われている。神殿内部の見学は可能。隣接する博物館では実際に石に触れることが出来る。またどのようにして神殿が建造されたのか、どのようにして神殿が発見されたのか、その謎をわかりやすく映像でご覧いただける。(約20分、日本語吹替)♿ Accessible

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イムナイドラ神殿
(Mnajdra Temple)

ハジャーイム神殿から約365メートル(徒歩約5分)坂を下った先にイムナイドラ神殿はある。ハジャーイム神殿の柔らかいGlobigerina Limestone(グロビゲリナ石)よりも強いCarolline Limestone(珊瑚質の石)を用いたため、保存状態が特に美しいとされている。ハジャーイム神殿同様、近年風化が進んでしまったため現在は巨大なテントに覆われている。神殿内部の見学は可能。♿ Accessible

イムナイドラ神殿
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タルシーン神殿
(Tarxien Temple and Museum)

ハルサフリエニ ハイポジューム(Hal Saflieni Hypogeum)から数百メートルと離れていないパオラという町の真ん中にある。タルシーン神殿(紀元前2800年頃)は、1914年地方の農民によって偶然発見され、その後、考古学者Themistocles Zammitによって発掘された。4つ(内1つは痕跡のみ)の神殿からなる。タルシーン神殿からは巨大な石(約2.75m)を使った彫刻'Fat Lady'が上半身が欠けた状態で発見された。神殿内ではレプリカをご覧いただける。壁および祭壇にしばしば見られる渦巻き模様の装飾は時間と永遠の象徴であるとされています。タルシーン神殿から発掘された原物は国立考古学博物館に展示されている。♿ Accessible

タルシーン神殿
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ジュガンティーヤ神殿
(Ggantija Prehistoric Temple)

マルタに現存する神殿群の中で、また世界的にも一番古いといわれるゴゾ島にあるジュガンティーヤ神殿(紀元前3600年頃)。全長6m、重さ約20トンの石で建造されており圧倒される。伝説の通り、まさに巨人が造った神殿といえよう。神殿内は自由に見学が可能。日本語での説明がないため個人で行く際(ガイドなし)は国立考古学博物館などを訪れて事前学習するのも良い。♿ Accessible

ジュガンティーヤ神殿
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