マルタは治安の良好なことが国民の誇りになっていますから、治安面でとくに危険を感じるような事はないでしょう。ただ、外国からの旅行者や働きにきている人もいますから、常識的な注意が必要なことは言うまでもありません。マルタは国中、特に旅行者の立ち入りに危険とされるようなエリアはなく、自由に島内を移動できるのも魅力でしょう。もともとマルタ(Malta)はフェニキア語のMalet(安全な場所)が国名の語源といわれています。また治安が良好なのは人口約38万人の97%以上が敬虔なカトリック信者であるからかもしれません。
 マルタは地中海のまん中にぽっかり浮かぶ島。運が良ければシチリア島影が遠望できるほかは、周囲は見わたすかぎり紺碧の海原です。水平線の果てはイタリアやフランス、スペイン、あるいはアフリカ大陸のリビア、チュニジア、エジプトなど。
 マルタ島、コミノ島、ゴゾ島からなるマルタ共和国は日本の淡路島の約3分の2ほどの面積の小さな島国です。
南北27キロ、東西14.5キロの小国ですので、どこに行くにも平均して移動時間は約20分と大変便利です。またホテルの移動なども必要ありません(同じホテルで帰国までゆっくりとご寛ぎいただけます)ので、面倒な荷造りも帰国まで必要ありません。
温暖な気候、自然が豊富 
自然の風光、歴史の遺産、そして人々の笑顔。魅力ある観光資源を誇るマルタ
 マルタは地中海の独特な気候の影響をうけて、4月頃から11月くらいまで、強い太陽をさんさんと浴びるような日が多く、12月から3月いっぱいが冬季で恵の雨が降る季節です。
11月から4月の平均気温は14℃、5月から10月までは平均気温23℃。降水量は1年間で578mm。
島の景色は日本とは逆で、夏には強烈な太陽に照らされ乾燥気味で枯れ葉が目立ち、冬季には野原いっぱいに緑のカーペットが敷きつめられます。周囲を囲む地中海は美しい海の景観を堪能させてくれる。
マルタのハイシーズンは、ふりそそぐ太陽の光をもとめてヨーロッパ各国からたくさんの旅行者が訪れる夏季でしょう。(5月頃から10月頃)マルタのどこのシーサイドにも老若男女さまざまな人々が、思い思いに夏の陽ざしと存分にたわむれる姿があふれます。マリンスポーツはもちろん、ホテルのプールやエステティックサロンを駆使して健康を楽しむ人々の姿も多く、まさに、マルタは健康的な人々の楽園といえます。
ツアーを盛り上げる数多くのエンターテイメント
 マルタ人は祭り好き、その熱狂に出会う事も楽しみなものです。マルタでの祝祭日は宗教的なもの(Public Holiday)と歴史・政治的なもの(National Holiday)があり、共に国をあげた熱狂的な祝事が行われます。国民のほとんどが敬虔なカトリックだけあって、たくさんある教会(約360以上の教会が島内にある)を中心にいつもどこかの町や村で祭りがおこなわれているといわれるほどです。
 マルタは地の利の良さ、気候の良さから、国際的に名を知られたイベントが開催されます。国際アートフェスティバル、ジャズフェスティバル、国際エアーショー、国際チャレンジマラソン大会、マルタマラソン大会、国際合唱コンクール、音楽祭などをはじめとして様々な催しが開かれ、世界中から参加者や見物客がにぎやかに集います。
 騎士団ゆかりのイベント
マルタを象徴する聖ヨハネ騎士団ゆかりの人気観光イベントに『イン・ガーディア』があります。これは騎士たちの衣装をまとった人たちにより、騎士の行進や整列、そして儀礼の大砲を打つといった一連の歴史のひとこまの実演で、騎士たちの時代を彷彿させてくれる観光イベントで、定期的に聖エルモ砦で開かれています。また、特別なパーティーなどご企画の際に、この騎士たちをパーティーに呼ぶことも可能です。
世界遺産の宝庫の島で貴重な体験をお約束
 地中海の陽光におどる文明の交差路マルタ
 気の遠くなるような太古、神話の時代から、地中海のまん中で人類の歴史を刻んできたマルタはわずかの距離のシチリアを地つづきだった緑豊かな動物の闊歩する時代をへて、やがて海原に浮かぶ孤島となり、そこに先史、人々がわたり住んで母なる自然の営みを畏敬しつつ巨大な石を積み上げた神殿をつくり、やがて、その人々も姿を消し去って以来、さまざまな民族、幾多の人々がここを本拠に暮らしの明け暮れを重ねました。文明がおこり、消え、民族が移動する中、マルタの島々はその交差路としていく度も激しい歴史の流れに翻弄されながら、その多層な影響がこの島々を興味深く塗りこめました。
 マルタ -珠玉の芸術作品にであう−
 騎士たちが集めた富と多彩な文化的財産、そして何より大きな影を落としたバロック円熟期のイタリアの影響を受けた絵画や工芸品、幸運なマルタはすばらしい遺産にも恵まれています。
 聖ヨハネ大聖堂に代表される壮麗な寺院の内部装飾。建設当時の最新技術の粋を集めた建物や装飾、そして調度の数々。
 騎士団長の宮殿に見られる機能的でありながら重厚な装飾やしつらえ。この国に滞在した天才画家カラヴァッチョをはじめとする画家たちの意欲的な作品。
マルタでは時代の躍動をそのままに、それらの芸術作品にふれることができる大きな楽しみがあります。
 -見るべき都市、建築の遺産-
 マルタでは中世の建築を知る上で貴重な建造物が、いくつも現存しています。たとえば、騎士団のやってくる前、マルタの都だった古都イムディーナには、ノルマン様式、シクロ・ノルマン様式などの中世の館が保存され、また1370年代の貴族の館も見ることができます。また、その城壁の外に発達したラバトには、4,5世紀に造られたカタコンベ(地下墳墓)があり、さらにローマ時代の遺産も保存されています。
 ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂、イムディーナの大聖堂、あるいはビクトリアのゴゾ大聖堂など、由緒ある聖堂は建築も堂内装飾も価値あるもので見学者が絶えず、併設されている美術館や博物館では、貴重な収蔵品の展示を見ることができます。
 首都ヴァレッタはまったく新たに計画された巨大な城塞都市。その威容を目にする時、騎士たちがいかに自分たちの居住地づくりに心血を注いだか、たたずむ人に思いをめぐらせないではおきません。
 ヴァレッタ -「紳士により紳士のためにつくられた」街-
 古くからの町が改造され拡張されたのとは異なり、新しい計画城塞都市ヴァレッタ市はすべて新たに土地が造成され計画通りの都市が建設されました。当時としては画期的なプロジェクトとなり、すぐれた建造技術、また、装飾技術が駆使され、そのために豊かな騎士団の資金がふんだんに投入されました。街には騎士団長の宮殿、聖ヨハネ大聖堂、聖パウロ教会、聖カテリーヌ教会、施療院、マヌエル劇場、騎士団の宿舎、そのほかの騎士たちの活動のためのあらゆる国家機能が整えられ、その見事さは後の人をして「紳士により紳士のためにつくられた街」と感嘆させています。このまれな中世の計画都市は、現在も良くたたずまいを遺していて、マルタの首都でありながらそっくり世界遺産に指定されています。
現地ツアーオペレーター

マルタイメージフォト Part@ PartA
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